ずぼらOLの一部始終

非合理に生きる

貯金15万円から目指すニート生活

金はない、だが働きたくない。

新卒でほどほどの会社にもぐりこめたのはいいものの、

特に評価もされずぼんやり8年間を溶かしてきた。

じつに8年間…!!!!!!!

 

もう若手とは呼ばれなくなり、

それなりに居心地はいいがやり甲斐もやる気も実力もない。

 

昔はお客さんと顔をあわせるのが大好きな時期もあったが、

今となっては社内も社外もなんの感情も持てない。

社会人9年目にして、倦怠期を迎えてしまった。

 

思考停止してこのまま働き続けることもできると思うが、

精神も肉体もすり減らして、今後数十年この業界で生きていくのは苦痛そのものである。

 

かつて「100日後に○○する」というフォーマットが流行っていたが、

私の場合、100日では圧倒的に足りない。

だって先立つ貯金がなにもないのだから。

 

そしていま、圧倒的な絶望に打ちひしがれている。なぜ貯金してこなかったのか。

一応、そこそこの給料は稼いでいるつもりである。

どうしたらこんなに貯金できないのか。

いや、周りの全うな人たちはなぜ様々な誘惑に打ち勝つことができているのか。

 

飲み代・外食だけで毎月3〜5万円、

スーパーでも国産のお肉を買いたいし、美味しい果物があればカゴに吸い込まれていく。

その他ちょこちょこした買い物(服、コスメ、美容室など)、

Amazon楽天で細々と買い集めるとあっというまに当座のお金が無くなる。

なんならマイナスになる。

 

現在の収支を紐解くと心がちぎれそうに痛むので、未来のことだけ考えることにした。

 

ある程度ニート生活を楽しむためには、どれくらいの貯金が必要で、

どれくらいのペースで貯金をすればいつ頃退職できるのか、

現実的なにニート期間の検討・貯金ペースを確認して、

以下の通りニートカレンダーを作ってみた。

これが案外たのしく、指摘事項は多々あるがいったん満足のいくものになった。

 

ニート期間は7ヵ月とかなり長期間となっているが、

当初の希望通り、3ヵ月は何も考えないでぼーっとできる実質ニート期間を設定している。

このニートカレンダーを見ると、転職活動期間・入植準備期間が以外と長くなってしまうことがわかる。

 

備忘録的に、上記策定に際して検討した事項を順を追って記していく。

 

①どれくらいの期間ニートしたいかを決定

 →約3ヵ月は絶対にしたい

ニート期間中の生活費を算出

 →現状の生活レベルを保持するなら約25万円/月+旅行などの特別出費が必要

 →就職活動の際の予備費用も加味して約200万円に設定

③現在自分が貯金できる上限金額を検討

 →かなり辛いが、一刻も早く現職を脱するため5万円/月と設定。

  ボーナスに関しても多少の特別出費は許容するが貯金に回す。(60万/年)

④以上より、いつ頃目標貯金額を達成できるかを検討

 →私の場合は2024年3月

⑤退職〜次の仕事が決まるまでのスケジュールに無理がないかを確認

 

特に毎月の貯金額(5万)のハードルが高く、なかなか実現が難しそうではあるが、

ボーナスでの調整・仕事の繁忙期での残業代を当てにしている。

ここらへんは実際に貯金を始めてみて調整・随時修正していきたい。

また、退職金なども収入として入ってくる予定ではあるが、中小企業のためほとんどアテにならないのと、先が見えないニート生活を控えているため予備資金としてしっかりと貯蓄しておきたい。

 

そもそもが節約生活に向いていない質なのでかなり不安ではあるが、

ここまで時間をかけて検討・ブログまで書いてしまったのでまずは続けて見ようと思う。